B2C向けのLiveチャットシステムについて調査と評価を行いました。ライブ動画配信と連携し商用利用できること前提としています。
単純にライブ動画と連携するだけでなく、サイト独自のデータ(会員情報など)との連携まで行う場合の選択肢は限定されてくる印象です。ある程度の規模感を想定すると有償サービスを選択することになると考えますが、規模感と予算感次第では、独自に構築することを一考してもよいかもしれません。例えば、AWSを利用している環境であれば「appsync」等のスケーラブルな GraphQL API を利用することでニーズに合ったサービスを構築できそうです。バックエンドとフロントエンドを適度に「非同期化」することによってトラフィックを分離できれば、大規模なセッションにも対応できると考えます。
- 調査・評価対象
- CHATROLL(加)
- Vimeo/Chat(米)
- ULIZA/Sidetalk(日)
- Vynchronize [Node.js](米)
- AWS/appsync(米)
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